1980-03-25 第91回国会 衆議院 商工委員会 第9号
それから、公害貸し付け等につきましても、公害設備が整備されますとある程度減ってくることもございますが、特別貸し付けというのは政策の実態に応じて適時適切に設定しなければいけない。それからまた、使命を果たしたものはスクラップしていくという態度が必要かと思いまして、現在もそういうことでスクラップ・アンド・ビルドという形でやっております。
それから、公害貸し付け等につきましても、公害設備が整備されますとある程度減ってくることもございますが、特別貸し付けというのは政策の実態に応じて適時適切に設定しなければいけない。それからまた、使命を果たしたものはスクラップしていくという態度が必要かと思いまして、現在もそういうことでスクラップ・アンド・ビルドという形でやっております。
なお中小機関、中小公庫あるいは国民公庫の金利の水準につきましては、先ほど申しましたほかに公害貸し付けとか、あるいは安全貸し付けとか、こういう特定のものにつきましては、開銀のそれなどよりもさらに低い金利を適用いたしております。こういう質的な措置としては、現在のほかの金利水準と比べまして十分配慮をしておると私どもは考えておる次第でございます。
それはもちろん条件つきといいますか、公害貸し付けということですから条件が多少違いますけれども、実際はその経営内容の運営において検討されて貸し出されるわけですから、そういうふうに別ワクできちっと対応して貸していくという制度になっていけば、公害防除という面にも相当大きな効果があがってくるのじゃないかと思うのですが、そういう面にもう少し配慮が足りないんじゃないか。
そのときに、非常に貸し出しに時間がかかるではないか、もっとスピーディーにいかないかとか、いろいろな問題がそこで議論されたわけでございますけれども、そのときに、やはり一人にかかってくる仕事の量が非常に過重である、そして最近特に政策金融でありますからいろいろな窓口がふえている、公害問題が問題になれば公害貸し付けという制度ができる、あるいは何々貸し付けというようなことで非常に繁忙化してくる、ですから、ほとんどの
これに対しましても、公害貸し付けの対象範囲の増大、あるいは中小企業振興事業団が共同で公害対策をやります場合に特別の措置をやっておりますが、そういった措置の拡充というような、まあこまかいところでの対策は進めているつもりでございます。
いろいろと中小公庫その他関系業界の話も聞いておりますが、やはりいろいろの複合的要因が重なりあっておるのだろうと思うわけでございますけれども、何と申しましても、中小企業金融公庫が一般の設備貸し付け、あるいはそれに伴います運転資金等の貸し付けから出発いたしておりまして、中小企業金融公庫が公害貸し付けをやっているんだというふうな意味での認識が、これは公庫のほうにも、あるいはまた一般需要家のほうにも、まだ徹底